Question

最終的に合算対象となる課税対象金額の計算方法について教えてください。

Answer

合算対象となる課税対象金額の計算方法の大まかな流れは以下の通りです。

(1)決算所得金額の計算

→外国関係会社の会計上の現地決算数値を出発点とします。

(2)基準所得金額の計算

→(1)に対して、税務上の調整を行います。
税務調整方法には本邦法令に基づく方法と現地法令に基づく方法のいずれかが認められております。
原則的には本邦法令に基づく必要がありますが、実務上の煩雑性を鑑みて現地法令に基づく方法も認められております。
なお、いずれを選択するかにつき、初年度適用の場合には特段の税務手続きは不要ですが、次年度以降において法令選択の変更を要する場合には、事前に所轄税務署長の承認を受ける必要があります。

(3) 適用所得金額の計算

→(2)に対して、繰越欠損金及び外国関係会社が納付することとなる法人所得税を減額する作業が必要となります。

(4)課税対象金額の計算

→(3)に対して、請求権等勘案合算割合を乗じて合算対象所得を計算します。

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